大学生でも株取引可能

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株式投資は何も大人だけのものではありません。大学生を含む未成年者であっても、株式投資を行うことができます。20歳以上の大学生であれば自ら手続きをして証券口座を開設することができるのですが、20歳未満の場合は若干条件が煩雑です。

まず、(1)親権者の署名・捺印がある同意者・本人と親権者の関係がわかる書類(住民票等)の提出が求められます。そして、(2)親権者自身が当該証券会社に証券口座を開設していることが求められます。子どもが株式投資にあって、親に興味がなくても、子どもが証券口座を開設するためには、親が一肌脱ぐ必要があるということです。

また、最近ではジュニアNISAという制度が導入され、未成年による口座開設が推奨されています。0?19歳の個人を対象としたジュニアNISA(少額投資非課税制度)は、譲渡益や配当所得に対する課税が非課税になる口座で、年80万円、8年間にわたって非課税の投資枠を確保することができます。18歳までは払い出しに制限はありますが、親権者の協力さえ得られれば、このような投資手法もあるので検討して見て下さい。

大学生が株式投資から学べること

投資にはリスクがつきものです。得をする場合もあれば、損をする場合もあります。このリスクというのは完全な偶然性に支配されるものではありません。ある程度基礎的な知識を有していれば、リスクの一部には回避できるものもでてきます。株式投資を損をしないために、投資家である大学生は「株式投資の仕組み」をはじめとして、株価変動に影響を与える「経済におけるお金の流れ」「金利と株価の関係」「為替相場が株価に与える影響」「企業の経営分析」などを行うようになります。

こうした問題に興味を持ち、自らが損をしないためであれ、自発的に問題を設定し、勉強することが、大学生としてのメリットと言えるでしょう。また、株式投資は就職活動に役立つということも、大学生が得られるメリットとして挙げられるでしょう。投資をするようになると、大学生は投資家という観点から企業の研究や、企業の選別を行うようになります。こうした行為が就職活動を行う際の、業界研究・企業研究の基礎になります。以上が、大学生が株投資を始めるメリットです。

大学生による株式投資の注意点

株式投資にはメリットがありますが、取引の方法次第ではデメリットにもなりえます。株式投資ではそこから得られる収益を最大化することが必要ですが、その収益の得方にいくつかの方法があります。企業が成長し、その成長の果実として発生する利益の配当(配当金や株主優待)を狙ったものもあれば、株価の変動によって発生する差益を狙う投資活動(安く買って高く売る/高く売って安く買う)も考えられます。いずれにせよ大切なことは、短期的な株価の変動に左右されてはいけないということです。株価は需給によって決定しますので、どんなにその企業の成長力に自分が期待していたとしても、その日・その時の株価は需要と供給のバランスによって上下動します。市場参加者は様々な思惑で株式を売買します。自分と同じ視点で株式を売買しているわけではありませんので、思わぬ方向に株価が動く場合があります。

長期的視点に立てば、株価の変動は均されますので、企業の実力に見合った方向に変動することが多いのですが、短期的には様々な思惑で株価は変動します。デイトレードなど短期的な値動きで収益をあげようとすると、常に証券取引口座に張り付いて株式を売買しなければいけなくなります。気がついたら、学生の本文を忘れ、授業にも出ないで、ずっと証券取引口座の画面を見ていたということになりかねません。とはいえ、目先の利益に(人間ですので)どうしても一喜一憂してしまいます。損をすれば取り返そうと、儲かればもっと大きな利益を得ようと考えてしまいます。こうした欲を制御できなければ、株投資のデメリットが前面に出てしまうことだけは心に留めておいて下さい。

株式投資にあてる大学生の資金調達方法

株式投資に必要な資金を大学生はどのように調達すべきでしょうか。親御さんにゆとりがあり、自由に使っていいよ…と与えられた、自由なおカネがあるのであればそれを用いるのも良いでしょう。しかし、大学生の全てがそのような自由なお金に恵まれているわけではありません。投資資金を準備するにあたって気を付けるべきことの第一は、生活に必要な資金や必要な貯蓄を取り崩してはいけないということです。株式投資にはリスクはつきものです。最悪のケースを想定するなら、購入した株式を発行する企業が倒産し、株式が紙くずになってしまう…そういうことも当然想定できます。

すなわち、株式投資に投じたおカネは、最悪のケース、返ってこない可能性があるということです。逆に考えれば、投じた資金以上の損失をすることはありませんから、生活資金には手を付けない・必要貯蓄には手を付けない、ということだけ心がけていれば、株式投資の失敗が生活や将来資金の計画に影響を及ぶすことはありません。くれぐれも、余裕資金の範囲内で株式投資は行うべきですので、今手元にそうした資金がない、しかしどうしても株式投資をしたい、という場合は、株式投資のための資金をアルバイトで稼いで(つまり誰かに借りたり、生活資金を食いつぶしたり、貯蓄を取り崩したりするのではない方法でお金を調達し)、そのお金で投資を行うべきです。場合によっては、手持ちの資金額の範囲内で行える投資方法を選択するのも一つの手です。るいとう、ミニ株、プチ株などの投資方法を選んで、まずは小口から投資を始めても良いのではないでしょうか。

  • 2015 05.11
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