株価は様々な要因で変動するものです

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株式投資を行うと、その株価が常に変動していることが、わかります。株価は様々な要因で変動するものですが、基本はその環境の変化を受けて、市場の参加者の心理的強弱感などが株価を動かしています。あるいは信用取引などの受給関係も影響しますし、あるいはチャートに現れるトレンドが意識されることもあります。例えば移動平均線による抵抗線や支持線といったものは常に意識されますし、それを突き抜けることがあれば大きな転換期と判断されることにもなります。あるいは大きなニュースが飛び込むことによって、相場が急変するケースもあります。

例えば大きな震災が起きた場合には、株式相場への影響を懸念した売り注文が殺到することになります。それに加えた空売り注文も売り圧力を強めることで、相場は急落することになります。このような市場参加者の心理によって、株価は常に変動することになります。また、経済における様々な要因も相場の方向性に影響を与えています。好景気と判断されれば株高を期待されることになりますし、あるいは財政の悪化が確認されれば株安を連想させることになります。そのような思惑により、株価は動くことになるわけです。

世界情勢から考える株価の動き

株価の変動は、世界情勢からも考えることができます。たとえ日本だけが好景気だとしても、世界経済の影響を受けることになります。例えば他の国の株式市場が低迷することにより、好調な国へと資金が流れることはあります。けれども株式市場全体は世界的にリンクすることになるので、他の金融商品に投資資金は流れていくことになります。世界的に考えられる要因としては、例えば財政破綻があります。債権などに投資している場合には、その損失を埋めるために株式を売却することにもなります。あるいは戦争のリスクも常に懸念されています。自然エネルギーの産出国に何かあれば、その影響を受けることになります。

株式市場を含めて金融市場は互いにリンクし合っています。債権や為替などに変動があれば、それが株式市場へも影響を及ぼすことになります。逆に世界経済が好調であれば、その資金の投入先として株式市場に向けられることにもなります。その場合には、大きく株価は上昇することになるわけです。また、日本の株式相場は中国やニューヨーク市場の影響を大きく受けるものです。これは中国やニューヨークから多くの資金が流れていることも影響していることも理由となります。

日本の状況から考える株価の動き

日本の状況から考える株価の動きとしては、アベノミクスの影響により大きく上昇してきています。けれども世界経済における不安感を背景として、値下がり基調にあります。その株式市場の不調が日本経済に影響を与えるというスパイラルに陥る可能性は大きくあります。日本経済は日銀がコントロールしようと策を練るものですが、相場への介入があったとしても、その効果が続くのは限定的です。企業そのものがたとえ好調であったとしても、それは株式市場からの資金調達も大きく寄与していることから、相場の動き次第では業績に影響を及ぼすことにもつながるわけです。

まず投資家としては、株価の動きを捉える上で日銀の発表に注意することになります。金融緩和などが発表されると、株高の期待感から多くの買い注文が集まります。またこの数年は大きな震災が続いたことから、自然災害などのニュースにも敏感に反応します。また、特に大企業の経営不振や会計問題などにより、企業に関するニュースにも大きく株価は動かされやすい状況にあります。世界状況が不安定にある中で、上昇を続けてきた日本の株式市場がいつ反落するのかに注視されている状態と言えます。

企業の状況から考える株価の動き

企業の状況から考える株価の動きとしては、まず業績が安定しているかどうかが大きなポイントとなります。決算期ごとに発表される業績は大きく株価を動かす要因となります。また、企業ごとに立てられる業績予想や、1株あたりの利益率なども加味されることになります。また業績から算出される理論株価を参考にして、現在の株価が割安か割高かも変動要因となっています。

さらには企業の評価も影響を与えています。レートをつける業者は数多くありますが、そのレートの変化も株価のトレンドに影響を与えることになります。いずれにしても、企業が発表する業績などを参考にしています。さらに今後の業績がどのように変動するかも大きな要因となります。成長が期待される企業や、新しい技術を開発するなどのニュースが発表されると、すぐに株価に反映されます。一時的に大きく上昇した後は、買われ過ぎによる反落というパターンが多く見られます。その後受給関係が落ち着くことにより、株価の動きも落ち着くことになります。

このような動きを繰り返しながら長期的に上げ相場となったり下げ相場となったりするわけです。途中でニュースなどの影響を受けて、一時的に大きく変動することがあっても、ある程度はトレンドが続くことになります。

  • 2015 04.25
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